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土曜の夜のおもてなし [今日のおかず]

親しいバリ人、オーストラリア人、日本人の友人を招いて夕食会。
様々な人種が集う時、迷うのがおもてなしのメニュー。
例えば、豚肉が食べられないイスラム教徒、
野菜しか食べられないベジタリアン、
添加物が一切ダメだったり、マクロビ実践者だったり、
宗教や主義、嗜好によってメニューのチョイスはなかなか難しい。
また、刺身や寿司、煮物などの和食も、食べ慣れていない人にとっては
おもてなしメニューとしては不向きな場合も。
今回は、運良く(?)何でも食べられる人たちだったので、無難に洋食で。
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トマトのサラダ、エビピラフ、手羽先のレモンペッパーグリル、
ナスのグラタン、そしてデザートにはティラミス。
食べて、飲んで、共通の趣味の話題で盛り上がった土曜の夜。
国や習慣、言葉の違いはあれど、エンドレスに続く愉快なひとときは、
美味しい物と楽しい会話があればこそ。

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バリ島で貧乏鍋 [今日のおかず]

強い雨と風で、またも悪天候のバリ島。
こういう日はじっと家にいるのが吉と、買い物に出かけるのを断念して、
冷蔵庫にかろうじて残っていた物で鍋。
鶏肉、豆腐、もやし、キャベツ、わかめを土鍋に放り込み、
ポン酢ベースのタレであっさりと。
薬味には、おろしニンニク、柚子胡椒、青唐辛子ペースト、
そして、甘酸っぱいチリソース。
簡単で手間いらず、しかも安価で健康的な上に美味。
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1~2人前用の小さな土鍋は、バリ島に引っ越して来た時に
夫用と自分用にそれぞれ一つずつ、日本から持参してきた物。
最近では、当地の大型スーパーなどでも土鍋を見かけるが、
これが実に重宝で、鍋はもちろん、鍋焼きうどん、ラーメン、おかゆ、
おじやなど、「鍋」兼「丼」として大活躍。
汗をダラダラ垂らしながら、バリ島でつつく鍋。
これもなかなかオツな味。

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誕生日をビーフシチューで [今日のおかず]

夕べは夫の6○回目の誕生日。
親しい友人を招いての夕食会、メインはビーフシチュー。
シチューのルーは元より、デミグラスソースすら買うのが難しいバリ島。
しかも、硬いローカルビーフを使ってのシチューを作りは大仕事。
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朝8時から、野菜の下ごしらえをし、肉を赤ワインとクズ野菜でマリネし、
肉をソテーして煮込み始めたのが10時。
その合間にサラダを作ったり、デザートのケーキを焼いたりして、
肉を煮込み終えたのが午後4時。
肉を取り出し、ソースを漉してなめらかにし、
あらかじめシャトー切りしてグラッセしておいた人参と、
茹でておいたジャガイモを、肉と一緒にソースでさらに煮込んで、
仕上げにブロッコリーを入れ、シチューが仕上がったのが午後5時。
キッチンに入り浸りの一日となってしまったが、
手間暇かけたビーフシチューは絶品で、ローカルビーフもとろける美味しさ。
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デザートは、キャラメルソース(砂糖をきつね色になるまで焦がし、
生クリームでのばしたもの)とココアパウダーでおめかしした、
定番のカスタードロールケーキ。

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和食で忘年会 [今日のおかず]

友人を招いて、ささやかな忘年会。
純和食のメニューは、赤米入り玄米自家製松前漬け、明太子の卵焼き、
ナスとピーマンのごま味噌炒め、和風ローストビーフ。
来客時に重宝している松花堂弁当箱は、
昨年、夫の友人に頼んでカッパ橋で購入してもらったもの。
有り難いことに、かなりの重量だったにもかかわらず、
計8個の弁当箱を手荷物で持って来てくれた。
在住の欧米人にもウケが良く、簡単な料理でも見栄えが良いので、
ちょっとしたおもてなしに大活躍。
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上等な牛肉でなくても、豪華に美味しく仕上がる
意外と簡単な和風ローストビーフ。
凧糸で縛った牛モモ肉(1キロ)を冷蔵庫から出して室温に戻し、
塩、コショウ、おろしニンニクをすり込む。
フライパンで肉の表面をしっかり焼き、焼き色がついたら、
200度のオーブンで20分ほど焼いてミディアムレアに仕上げる。
タッパーかジプロックに漬け汁(醤油カップ1、酒カップ1/2、
酢カップ1/4、砂糖小さじ1、おろしニンニク、おろし生姜)を用意し、
スライスしたタマネギ1個分と牛肉を入れて、3時間~半日ほど漬け込む。
好みの厚さに切り分け、ポン酢、あさつき、おろしニンニク、おろし生姜、
柚子胡椒などを添える。
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デザートは、生クリームたっぷりのふわふわスポンジに、
手作りマンゴージャムを添えた定番のロールケーキ

オージービーフ(モモかたまり) 1キロ 約100,000ルピア(約850円)

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テンペカレーと三色パプリカのマリネ [今日のおかず]

高蛋白、低カロリーの大豆発酵食品「テンペ」
ビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫、赤米入り玄米
そして、若返りホルモン「オスモチン」たっぷりのパプリカとトマトで、
今日は超ヘルシーな夕食メニュー。
一日に一回は率先して食べるようにしているテンペだが、
調理法を工夫しないと、淡泊な味だけに飽きてしまう。
そこで、スパイスたっぷりのテンペカレー。
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生姜、ニンニク、タマネギ、唐辛子をよく炒めて香りを出し、
鶏挽肉とみじん切りにしたテンペを加えてさらに炒める。
火が通ったら、トマト缶とピーマンのみじん切り、カレーパウダー、
ウスターソース、トマトケチャップ、固形ブイヨン、塩、コショウ、
ガラムマサラ、ベイリーフを入れ、30分ほど煮込めば
テンペカレーの出来上がり。

パプリカのマリネは、オーブンでパプリカを丸ごと焼いて皮を向き、
一口大に切ったら、タマネギのスライス、トマトと一緒に、
マリネ液(オリーブオイル、リンゴ酢、おろしニンニク、塩、コショウ)に漬け、
冷蔵庫で冷やすだけ。
赤米入り玄米のプチプチした食感に、ピリッとスパイシーなテンペカレーは
相性抜群。
パプリカは、火を通すとまるでフルーツのように甘く、
さっぱりしたお酢の風味でいくらでも食べられる。

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チンゲンサイのそぼろ炒め [今日のおかず]

体に良いのはわかっていても、サラダなどの生食では嵩が多く、
なかなかたっぷり食べるのは難しい緑黄色野菜。
炒めて嵩を減らし、万能食材のテンペもプラスしたヘルシーな一品は、
シャキシャキしたチンゲンサイの歯ごたえと、
トロッとしたそぼろの旨味がたっぷりのピリ辛風味。
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ニンニクと唐辛子(各々みじん切り)、鶏挽肉を炒め、
挽肉の色が変わったら、テンペのみじん切りを入れてさらに炒める。
合わせ調味料(酒、酢、味噌、醤油、砂糖、ごま油)を入れ、
味が馴染んで全体がポロポロになったら、一旦フライパンから取り出しておく。
チンゲンサイの芯の部分を先に、後から葉の部分をそれぞれ炒め、
取り出しておいたそぼろと合わせて、水溶き片栗粉少々を回し入れ、
とろみがついたら出来上がり。

挽肉の量を減らしてテンペをプラスすることで、
カロリー減!良質タンパク質アップ!
ニラやピーマンのみじん切りも加えてダブル緑黄色野菜にすれば、
ビタミンやミネラルもさらに倍増!

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天然塩で浅漬け [今日のおかず]

「バリの塩」と言えば、「クサンバ」のものが最も有名で、
我が家でも今までずっと、「クサンバ産」を使っていたが、
先日、ダイバーの友人にいただいた「アメッド産」を食べてみてびっくり!
「クサンバ産」より粒子が粗く、大きな結晶は旨味も格段上で、
「今までの塩は何だったの?」というくらい。
この衝撃的な美味しさをシンプルに味わってみようと、
早速、冷蔵庫にあったキャベツを漬けてみた。
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キャベツ、スライスしたニンニク、昆布、塩をボールに入れて
ギュッギュッと揉み、キャベツがしんなりして水分が出たら、
水分ごとビーニール袋に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。
キャベツの他に、キュウリ、ニンジン、大根、白菜など、
中途半端に残ってしまった冷蔵庫の残り野菜も、
美味しい塩さえあれば、サラダ感覚のヘルシーな漬物が楽しめる。

バリ島の土産物店やスーパーなどで売られている塩の大半は、
「バリの塩」とうたっていながら、ジャワやその他の島の塩だったり、
工場などで作られた量産品だったりすると聞く。
手作業で作られた天然塩は、決して真っ白ではなく、
時折小さなゴミすら混じっていて見栄えは悪いが、
簡易なビニール袋に無造作に詰められ、安価で売られていても、
中身は別格の美味しさだ。

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サラダうどん [今日のおかず]

やや早めの春到来か、ここ数日、少し蒸し暑くなって来たバリ島。
今日で8月も終わり、明日から9月。
はっきりした四季の変化がない常夏の島でも、
季節は微妙に移り変わって行く。
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今日のお昼は遊びに来た友人と、ひんやりサラダうどん。
鶏のささみ(塩、酒をふって電子レンジで加熱した後、手で細かく裂く)、
錦糸卵、わかめ、トマト、キュウリ、モヤシをのせて、さっぱりとヘルシーに。
コクのあるゴマだれ(だし汁、酢、味噌、醤油、砂糖、マヨネーズ、すりゴマ)は、
よく冷やしたツルツルの麺と具にぴったり。
ちなみに、うどんは一時帰国した際、日本で買った激安乾麺。
一把39円也。

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自家製松前漬け [今日のおかず]

血湧き肉躍る「ご当地名産物産展」。
日本にいた頃は、デパートの催事場でこうした催しがあると、
思わずフラフラと引き寄せられてしまい、
目を輝かせてあれもこれもと買ってしまっていた。
各地の名産品が、ご近所のデパートやスーパーでも、
そしてインターネットでもお取り寄せ出来る日本。
今やお金さえあれば、わざわざ遠方まで行かなくても
手軽に手に入れることが出来るのだから、
北海道名産の「松前漬け」もさして珍しくないだろうが、
ここバリ島では超貴重品。
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そこで、日本へ帰国した際に仕入れてきた乾物類をフル活用して、
お決まりのレッツ自家製。
細めの切り昆布(納豆昆布でも)、スルメイカ(細切り)、
切り干し大根、ニンジン(細切り)、唐辛子(小口切り)を、
煮立てた調味料(水2:醤油1.5:酒0.5:みりん0.5+砂糖)
に漬ければ、4、5日ほどでお手軽「松前漬け」の出来上がり。
調味料は、面倒なら既成のめんつゆを水で割っても。
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数の子が無くても、切り干し大根の歯ごたえと
昆布とイカの旨味で十分に美味。
冷蔵庫で長期保存が出来るので、我が家では大量に仕込んでおいて、
ちょこちょこ小出しにして食べている。
チープなインドネシア料理に飽きた時、酒の肴に、ご飯のおかずにと、
大活躍のホッとする一品だ。

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野菜たっぷりヘルシーカレー [今日のおかず]

「夏」と言えばやっぱりカレー。
汗だくになって「ヒーヒー」言いながら食べるカレーは、
辛くてスパイシーな方がより美味しい。
常夏のバリ島で定番にしているカレーは、
ナス、トマト、ピーマン等々、日本で夏野菜と言われている野菜メインの、
ヘルシーで簡単なカレー。
長時間煮込む必要がないので、食べたいと思った時に、
サッと作れるお手軽カレーだ。
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野菜は、冷蔵庫にある物を何でも投入。
我が家では多めに作って冷凍保存するので、ジャガイモは抜き。
今回は、タマネギ、ニンジン、ナス、トマト、ピーマン、パプリカと、牛挽肉で。
みじん切りにした大量のニンニク、生姜、唐辛子と牛挽肉を炒め、
塩コショウして火が通ったら別に取っておく。
野菜は、すべて1センチほどの角切りにしてサッと炒め、
取り出しておいた牛挽肉と合わせて、
調味料(酒またはワイン、ウスターまたは中濃ソース、トマトケチャップ、
しょう油、コンソメまたは固形ブイヨン)と、
カレーを入れて30分ほど煮込むだけ。
冷蔵庫の掃除がてら、古くなって味の落ちたリンゴや、
ハズレたマンゴーなどを入れるとなお美味しい。
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日本のカレールーは日本食スーパーで購入できるが、
輸入品で高価なため、一般に市販されている安いカレーペーストと、
シンガポールで買ったカレーパウダー、ガラムマサラを使用。
ポイントは、とにかく野菜を大量に入れることと、
調味料やカレーを多めに入れて、味を濃いめに作ること。
薄いとご飯にかけた時に味がボケる。
野菜から水分が出るので、煮込む時に水を入れる必要はまったく無し。
野菜の形が残っていても美味、トロトロに煮くずれても、これまた美味。
玄米ご飯によく合うカレーだが、カレー風味のミートソースとして、
スパゲティーにかけてもなかなかイケる。

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