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シンガポールあれこれ③ [番外編・その他]

シンガポールは東南アジアの中で最も喫煙率が低い国。
タバコの価格は1個500円と高価で、警告表示もかなり強烈。
売られているタバコのすべてに、喫煙が原因による、
様々なガンの疾病部位のクローズアップ写真が貼られ、
警告と禁煙を促している。
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バリ島を含むインドネシアは世界でも1、2位を争う喫煙大国。
タバコの価格は、安い物で1個60円ほど。
小学生の喫煙者も珍しくなく、タバコを吸わない男性はかなり少ない。
最近、遅まきながら、ジャカルタで喫煙条例が施行されるなど、
先進国に倣った禁煙に対する取り組みも始まってはいるものの、
人々の意識はまだまだ低い。
世界喫煙率の80%以上は発展途上国。
喫煙に対する規制や法的措置の立ち後れ、
喫煙による健康被害など、その危険性に対する教育や情報の欠如、
そして、そうした発展途上国をターゲットとした、タバコ企業の戦略など、
発展途上国の喫煙は、単なる嗜好の問題ではないことを物語っている。

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