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バリの炒飯(ナシ・ゴレン) [この一品]

バリ島だけに限らず、インドネシア料理の定番中の定番が、
お馴染みの「ナシ・ゴレン」。
最近は日本でも人気が高く、エスニック・レストランなどで食べられる他、
炒めたご飯に混ぜるだけで、手軽にインドネシアの味が楽しめる、
日本版「ナシ・ゴレンの素」も市販されているとか。
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「ナシ=ご飯・ゴレン=炒める」とは、そもそも炒飯のこと。
インドネシア料理と言っても起源は中華料理なので、
日本の炒飯とは兄弟関係になる。
独特のクセもなく、適度にスパイシーな炒飯は日本人の味覚にもピッタリ。
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バリ島では、ケチャップ・アシン(醤油)と塩コショウのあっさり中華系や、
サンバル(唐辛子ソース)やケチャップ・マニス(甘醤油)がメインの
こってりピリ辛系など、ワルンや屋台によって味付けはいろいろ。
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基本は、ニンニク、赤タマネギ、唐辛子、トゥラシ(エビペースト)に、
鶏肉やシーフード、卵、野菜と、具はシンプルそのもの。
お米にまったく粘り気がないので、家庭で作ってもプロ級に仕上がるが、
庶民の味「ナシ・ゴレン」は、やはり気軽に外で食べたい一品。

Nasi Goreng(ナシ・ゴレン) 一人前 5,000ルピア~(約60円~)

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