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チキン・スープ(ソト・アヤム) [この一品]

赤道直下だというのに、この時期のバリ島は日本よりずっと涼しい。
昼間でもエアコンをつける必要はなく、
朝晩は肌寒く感じることもあるくらいで、
タオルケットか肌掛けでもなければ、風邪をひいてしまうほどだ。
特にここ数日は風が強く、いよいよ「冬本番」といった感じ。
こうした季節、ちょっと暖かい汁物が食べたくなって、
近所のワルンで「ソト・アヤム」。
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「ソト(スープ)・アヤム(鶏)」は、スパイスの利いたチキン・スープのことで、
インドネシアを代表するポピュラーな料理。
スパイスが利いているといっても、辛みが強いわけではなく、
しっかりと凝縮された鶏の出汁にカレー風味が加わった、
とてもあっさりとした味付け。
店によって中身は様々だが、鶏肉、ゆで卵、春雨、キャベツ、トマト、
セロリの葉、スライスして揚げたシンコン(キャッサバ)、
バワン・ゴレン(揚げエシャロット)など具沢山。
サンバル(唐辛子ソース)と、ジュルック・ニピス(小さなレモン)を絞って、
辛みと酸味を足すとより美味しい。

近所のワルンで、
Soto Ayam(ソト・アヤム) 一杯 5,000ルピア(約60円)

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バリの焼き鳥(サテ・アヤム) [この一品]

陽が沈む頃が、一日で一番忙しいサテ屋のワルン(大衆食堂)。
行きつけのサテ屋は、持ち帰り客が列を作るほどの超人気店。
炭焼きの香ばしい匂いが漂って来ると、
思わず足を止めずにはいられない。
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ケチャップ・マニスという甘醤油で付け焼きし、
甘辛いピーナッツ・ソースをたっぷり。
薬味の小さな赤タマネギがアクセント。
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大胆に一串を一気に頬張れば、
香ばしい鶏の脂と、甘めのソースが口の中で絶妙に混ざり合う。
この味でもちろん十分に満足できるのだが、
欲張りな我が家では、図々しく「塩」で焼いてもらうことも。
「やっぱり焼き鳥は塩でしょう!」って、
日本人でなければわからないか。

大繁盛の人気サテ屋で、
Sate Ayam(サテ・アヤム) 一皿 10本 7,000ルピア(約80円)

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空芯菜の唐辛子ソース和え(プレチン・カンクン) [この一品]

カンクンとは、日本でも馴染みのある「空芯菜」のこと。
その「空芯菜」をサッと茹で、トマトベースの唐辛子ソースで和えたのが、
この「プレチン・カンクン」。
バリ島では非常にポピュラーな野菜料理で、
大体、どこの「ワルン(大衆食堂)」でも食べることが出来る。
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ソースはかなり辛めだが、スパイスの香り、甘み、酸味などがバランス良く、
何倍でもご飯がイケてしまうほど。
細めの柔らかい茎も、油で炒めるより茹でた方がシャキシャキとして美味しい。
ソースの上には、食感のアクセントになるピーナッツのトッピング。

行きつけのワルンで食べる、お気に入りの
Plecing Kangkung(プレチン・カンクン) 一皿 6,000ルピア(約70円)

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