リンゴとレーズンのパウンドケーキ

頂き物のお返しに焼いたパウンドケーキ。
甘く煮たリンゴ、レーズン、そしてたっぷりのシナモンを加えて、
濃いめの紅茶に合う、ちょっと大人の味に仕上げてみた。

日本ではバターが品不足とか。
バリでは元来、超高級品扱いのバターだが、
幸いどこのスーパーでも買うことが出来、
日本に比べれば値段も手頃。
もちろん、有塩、無塩のどちらもあるので、
お菓子作りに不自由することはない。

無塩バター　一箱　２２７ｇ　約１９，０００ルピア（約２２０円）

バースデーケーキ

友人の誕生祝いに焼いたバースデーケーキ。
三段重ねのスポンジに、生クリームとカスタードのダブルクリーム。
デコレーションにも、スポンジの間にもイチゴがたっぷり。

一昔前まで、バリ島でイチゴと言えば、
オーストラリアからの輸入物でしかお目にかかれなかったが、
今では、純バリ産のイチゴがたくさん出回るようになった。
バリ島でも比較的涼しい、中西部の「ブドゥグル」という地方で栽培されており、
スーパーでも手軽な値段で買うことが出来る。
この純バリ産のイチゴ、最初に栽培の指導をしたのは日本人だという。

なめらかプリン

例えば、「パステルのなめらかプリン」。
コンビニレベルの何てことはない普通のカスタードプリンですら、
なかなかお目にかかれないバリ島に、
「アノ有名店のアノ味」なんてあるはずもなく、
残る手段は自作あるのみ。

ネットで見つけたレシピを元に、
乳脂肪たっぷりの生クリームを使って、
パステルの味をバリ島で再現。

不便は工夫と努力を生み、忍耐を強いる（？）