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激旨!ヤギ肉のスープ(グレ・カンビン) [この一品]

数年前から通い続けているサテ屋に、絶対はずせないスープ、
「グレ・カンビン」がある。
バリ島には、「ソト・アヤム(チキン・スープ)」
「ソップ・ブントゥットゥ(牛テール・スープ)」など、
安くて美味しい汁物がたくさんあるが、
この店の「グレ・カンビン」は、その中でも1、2を争うほどの美味しさ。
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基本は、ピリッとスパイシーなカレー味。
様々な香辛料と共にじっくりと煮込まれたヤギ肉は、
バリ島のどんな肉よりも柔らかく、味わい深く、
適度に付いた脂身はとろけるようで、
噛めば噛むほど肉の旨味が滲み出る。
大量の肉を大きな寸胴鍋で長時間煮込んでいるため、
スープそのものにも肉のダシがたっぷり。
絶妙の塩加減、カレーと香辛料の辛味と香り、
凝縮された肉の旨味は、白飯と最強のコンビネーション。
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日本人にとってあまり馴染みがなく、抵抗感すらあるヤギ肉だが、
想像するような臭みやクセはまったくない。
特にこの店の「グレ・カンビン」は、
他店のような内臓肉が一切使われておらず、正肉が山のようにどっさり。
バリ島を訪れる多くの友人、知人たちをも虜にしてしまう、激旨スープだ。

Gulai Kambing(グレ・カンビン) 一杯 7,000ルピア(約80円)

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